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農民彫刻家
KAZAEMON Project〈皆川 嘉左エ門+皆川 嘉博〉
1942 年(昭和17 年)秋田県横手市十文字町に生まれる。1960 年に秋田県立増田高等学校を卒業、農業をはじめる。1962 年より農業だけの生き方に疑問を感じ、彫刻を手がける。主に木彫を制作している。「老人百姓」「百歳のばあさま」「休耕田に佇む」などの作品は県内各地の公共施設等に展示されている。なお、1987 年12 月にはNHK 紅白歌合戦に審査員として出場している。1999 年(平成11 年)には、平鹿郡大雄村(現横手市)の重福寺より仁王像の制作依頼を受け、その作品は「平成の仁王」と呼ばれて注目を浴びた。2018 年嘉左エ門アトリエにて倒れ、永眠する。
①《平成の仁王を彫る》(2002)、重福寺/秋田県大雄村
②《休耕田に佇む》(2018)、「かみこあにプロジェクト2018」八木沢公民館 (秋田)/木彫
③《吹雪の中の朝市》(2018)、「かみこあにプロジェクト2018」八木沢公民館 (秋田)/木彫
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