1994年愛知県生まれ。2018年名古屋芸術大学卒業。2018年から秋田公立美術大学大学院複合芸術研究科在籍。 学部生のときには、滞在場所の風景や遭遇した出来事を感覚として捉えて、アクリル絵の具や紙、テープなどを用いて、色とかたちで組み立てた抽象的な絵画を制作。 大学院進学後は、これまで感覚として捉えてきたことが一体何なのかを探求。他者へのインタビューや文献調査を行う中で、人やモノによって語られる過去の記憶や記述の曖昧さに注目する。それらの物語がひとつの「歴史」となるような作品を制作している。